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一般的に、スーパーなどで売られているチーズの多くはプロセスチーズです。
ナチュラルチーズを砕き、加熱、溶解することで熟成を止め、再成形したもので、微生物が死滅している状態です。
それ以上熟成することはないため、保存が簡単で、いつ食べても味の変化がなく、味わいも穏やかです。
一方、ナチュラルチーズは乳酸菌やカビ、生産地の風土などによって形状も風味も大きく変わるのが特徴です。
チーズの熟成とは、チーズに含まれるタンパク質や脂肪などが、微生物や酵素の働きによってアミノ酸や脂肪酸などに変化し、それまでにない風味や物性が作られていくことをいいます。 微生物や酵素が生きているので常に味が変化します。
食べきれなかったチーズも一工夫で、その美味しさを保つことができます。
チーズは乾燥が苦手なので、ラップなどでぴったりと隙間ができないように包んでさらにジッパー付きのビニール袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
シェーブルタイプのチーズは、
蒸れると独特の香りが強くなるので切り口はラップで乾燥をふせぎ、全体にはゆったりとラップをかけるか、蓋つき容器にいれて保存してください。
そしてすべて冷凍ではなく冷蔵で保存して、お早めにお召し上がりください。
ご購入いただく際に、チーズの個性や特徴に合わせたカットの仕方、保存方法など、ご不明な点がございましたら、スタッフにお尋ねください。
さまざまな個性を持つチーズ。
実はカットの方法1つでその美味しさも変わってきます。
なぜなら、チーズの熟成具合は場所によって異なり、味わいが変わるものがほとんどだからです。
形も多種多様なチーズを最適にカットすることで、よりチーズの美味しさを引き出されるのです。
例えば、カマンベールなどの円型のチーズは、放射線状に。
サントモールなどの円柱型は、7~8mm程度の厚さで輪切りに。
ハードタイプは、薄切りにするとふわっと香りが口に広がり、厚切りにするとコクをより一層感じられますので、いろいろな切り方を試してみてください。
チーズは温度で味わいや食感が大きく変わります。
そのため、お召し上がりいただく前に30分~1時間ほど冷蔵庫から出して、室温に馴染ませてください。
より風味や香りがひらいて、美味しく召し上がれます。
3~4名様分 4種 ¥3,000~(税込み)
TEL.0467-22-2418